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先人の作った伝統を受け継ぎ、次代へ伝承し、こだわりのある製品の製作・人材の育成により、京仏具を後世に残します。
鋳型造り
原型を土・粘土等を用いて鋳込み型制作
仕上げ加工
ヤスリ仕上げをした上で、さらにキサゲ(金属用の小刃)で、きめ細かい加工を施す。 回転不可の意匠をヤスリ仕上げし、ヤスリ目(ヤスリの筋跡)をキサゲ(金属用の小刃)で整える。 細かい紙ヤスリでキサゲ目を取り、最後に朴炭で研磨します。
鋳込み(湯流し)
出来上がった鋳型に、1,000度を超えた溶解した金属を、一定の温度に保った鑄型に注入すること。
彫刻
鏨(たがね)で断層を造り、筋彫りを施す。表面を押え造形する手法もある。
切削仕上げ
卓上の旋盤と同じで、自由に手加減して加工する作業。鋳物生地・旋盤切削・ロクロ仕上げ。 旋盤機の原型と言われるロクロ(轆轤)にて回転の向きや速さを手足で調整し、形に適した動きで回転切削すること。
色付着色
表面から地金の色を出し、漆を主体に色を交え、一定の温度を加えながら塗装する。 金属表面の油分を十分に排除し、漆を用いて金属の特性を最大限に生かす。 金属の種類や仕上がり色目を思考しながら漆着色をする。
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